市民の日常を脅かす下水道の緊急事態。その最前線で、迅速かつ冷静に対応するプロフェッショナル集団が、正和興業の工事部第2係です。
今回は、20年以上にわたり非開削工事のエキスパートとして活躍し、現在はその緊急部隊を率いるS.S係長にお話を伺いました。
「見て覚えろ」が当たり前だった職人気質の世界を、自らマニュアルを作成することで変革してきたS.S係長。その行動力の源泉とは何か。そして、彼が率いる精鋭チームの強さの秘密、仕事への揺るぎない誇りとは。
非開削工事のエキスパート。緊急事態に対応する第2係の使命
——本日はよろしくお願いします。まずは、S.S係長のこれまでのご経歴について教えてください。
S.S係長:はい。専門学校を卒業してから、ずっと正和興業一筋です。入社当時は穴を掘る「開削工事」を担当していましたが、その後、穴を掘らない「非開削工事」に異動し、こちらにはもう20年ほど従事していますね。
——現在は第2係の係長でいらっしゃいますが、どのような業務を?
S.S係長:主に、下水道メンテナンス協同組合から依頼される緊急工事や、比較的小規模で短期的な調査などを担当しています。24時間365日、どこかで緊急事態があれば出動する部隊ですね。夜間の作業では、騒音などでご迷惑をおかけしないよう、「いち早く処理し、時間と騒音を極力抑える」ことを最も大切にしています。

正和興業を変えた「ターニングポイント」。マニュアルの無かった“職人堅気”の時代への挑戦
——入社から今までを振り返って、S.S係長にとっての「ターニングポイント」はどんなことでしたか?
S.S係長:そうですね。私が入社した当時は、今とは全く違う「古き良き昔の考え方」の会社でした。教育体制が整っておらず、下の人間は意見も言えない。要は「見て覚えろ」という、昔ながらの職人気質の会社だったんです。
——今からは想像がつきませんね。
S.S係長:これでは作業員を育てるのに時間がかかりすぎ、効率が悪いと感じていました。そこで、私が班長になった時は、まず基本的なマニュアル作りから始めたんです。マニュアルが全くなかったので、「これを見れば一通りできるようになる」というものを作りました。

——ご自身でマニュアルを!
S.S係長:ええ。それを現場で実践しながら教えていくと、作業員が覚えるスピードが、例えば100かかったものが半分の50になるくらい、格段に速くなりました。その効果を見て、他の部署にも展開すべきだと提案し、今では多分、全ての係にマニュアルがあるはずです。もう10年以上前の話ですね。
——そのマニュアルが、個々の能力の底上げに繋がり、会社全体の成長の礎になったのですね。
S.S係長:そうです。昔は、部署同士が協力しないこともありましたが、それも変えていかなければと。今は、横のつながりを大事にし、会社全体で協力し合う体制が築けています。ただ、私が作ったマニュアルも「絶対ではない」と皆には伝えています。人それぞれ考え方や、やり方があるので、より良い方法があればどんどんアップデートしていくべきですから。

「会社の上下関係はくだらない」。年齢・経歴に関係なく“やったもん勝ち”
——そのように会社を良い方向に変えてこられたS.S係長が、これからチームに加わってほしいのはどのような方ですか?
S.S係長:これは私個人の考えですが、会社の上下関係や役職って、くだらないなと思っているんです。年齢や経歴は関係ない。本当に“やったもん勝ち”で、努力すればするほどスキルが上がって、上に行ける。それがうちの会社です。
——その考えに至った背景には、ご自身の経験が?
S.S係長:そうです。古い時代の考え方だと、やる気のある新人がいても、上の人間が「あれはダメ、こうやれ」と指示をして、その芽を摘んでしまうことがある。それは会社にとってマイナスでしかありません。だから私は、主体性を尊重したいんです。
——チームのメンバーについてはいかがですか?
S.S係長:第2係に「指示を受けていないからできない」「教わってないから」といった人間は一人もいません。皆、仕事内容を把握し、自分で考えて「こうしたらもっと良くなるんじゃないか」と提案できる。上に立つ人間からすると、非常に優秀なチームだと感じています。

「見えないところを助けている」仕事の誇り
——最後に、これから下水道業界に挑戦する求職者たちへ、メッセージをお願いします!
S.S係長:下水道工事は、世間一般からすると良いイメージではないかもしれません。
しかし、これは「誰かがやらなければならない仕事」であり、一つとして意味のない仕事はありません。私たちは「見えないところを助けている」会社です。困っている人がいるなら、自分たちが助けなければならない。そういう誇りを持って、仕事に取り組んでほしいですね。
---
自らの手で会社の仕組みを変え、主体性を持ったプロ集団を育て上げてきたS.S係長。その言葉には、年齢や役職にとらわれず、誰もが主役になれるという強い信念が宿っていました。誰かの「当たり前」を守る誇りを、あなたも正和興業で感じてみませんか?
■私たちは、あなたの「考える力」を信じ、尊重します。
「指示がないと動けない集団にはしたくない」。S.S係長の言葉の裏には、社員一人ひとりの主体性とポテンシャルを信じる、深い信頼があります。
あなたがこれまで培ってきた経験と、あなた自身の考えを、正和興業で存分に発揮してみませんか。年齢や役職で判断されることのない、実力で評価される環境が、あなたを待っています。

