【社員インタビュー】文学部から下水道の世界へ!入社2年目が語る「受理されました」の一言のうれしさ

「大学では文学を勉強していました」——そう話すのは、入社2年目のH.Sさん。現在は工事部第2係で、下水道の清掃や調査に関わる書類作成を担当しています。


さらに、突然の下水道トラブルに駆けつける「故障処理」も担当。デスクワークが中心でありながら、現場にも飛び出していく仕事です。


新卒でこの世界に飛び込んで1年。何に苦労し、何ができるようになったのか。率直に語っていただきました。



「受理しました」の一言がうれしい。書類係の仕事とやりがい

__今日はよろしくお願いします。まずは、今どんなお仕事をされているのか教えてください。


書類係 H.S:工事部の第2係で、書類作成を担当しています。第2係は、下水道の清掃業務、マンホールの調査、下水道管の耐震化工事という3つを扱っている部署なんです。その中で私は、清掃工事とマンホール調査、この2つの書類作成に携わっています。


__現場の職人さんや社員の方とは、どのように連携されているんですか。


書類係 H.S:第2係ってすごく少人数なので、現場に行く人間も、書類を作る人間も、だいたい事務所にいるんですよ。だから情報共有は、事務所での会話でほとんどできています。


__距離が近いんですね。お仕事の中でやりがいを感じるのはどんな時ですか。


書類係 H.S:作った書類は、まず元請けにあたる下水道メンテナンス協同組合に提出するんですけど、「もう1回作り直してください」と差し戻されることも結構あって。だから「この書類、受理しました」と言ってもらえた時は、「やった!」って思います。あの瞬間が一番やりがいを感じますね。



デスクワークの日常と、突然入る「故障処理」

__1日のスケジュールも教えてください。


書類係 H.S:8時から業務が始まるので、私はだいたい10分前くらいに出社します。事務所では、朝みんなで体操をしているんですよ。体を動かしてから、1日ほとんど書類の確認作業です。定時は17時になります。


__書類作成とは別に、担当されている業務があるとお聞きしました。


書類係 H.S:「故障処理」という業務です。下水道管に異常があったとか、マンホールから水が溢れてしまったから処理してきてほしいとか、突然緊急で入る依頼に対応する仕事なんです。故障当番の日は8時から17時15分まで待機なので、17時ぴったりには退社できなくて。


__定時の直前に依頼が入ることもあるんでしょうか。


書類係 H.S:ありますね。以前、16時20分に出動依頼が出たことがあって。現場で作業して戻ってきたら、もう18時を過ぎていました。ただ、私自身「故障処理もできるようになりたい」と思っていたので、携われるのは嬉しいです。



決め手は「年間休日123日」。文学部からインフラ業界へ

__頼もしいです。ご入社される前は何をされていたんですか。


書類係 H.S:新卒で昨年度入社したので、それまでは大学生でした。文学部で、文学の勉強をしていました。


__文学から下水道工事の世界へ。これはどういった理由だったんでしょうか。


書類係 H.S:大学では好きなことを勉強しようと思っていて。でも就職するとなったら、趣味は一旦置いておこうと。それでインフラ整備の仕事に就きたいと思ったんです。なくならない仕事というか、そこの安定性がインフラ業界にはあるなと。会社説明会に行っているうちに、正和興業にご縁をいただきました。


__数ある会社の中で、決め手になったものは何でしたか。


書類係 H.S:これ、いろんな人に言っているんですけど、休日数なんです。どこの企業も出していると思うんですけど、正和興業を見た時に123日で、他の企業より3日だけ多かったんですよ。しかも完全週休2日制で、メリハリをつけた働き方ができるなというのが魅力でした。


__しっかり比較されていたんですね。説明会や面接での印象は覚えていますか。


書類係 H.S:優しい会社なのかな、という印象でした。説明会も面接も、適性が合うかどうかのヒアリングも、すごく丁寧にやってくださる会社だなと。「現場に行くことになると思うけれど大丈夫か」「夜勤があるけれど」といったことも、働き方まで含めて事前に教えてくださいました。夜勤は経験がなかったので、やってみてからじゃないと分からないなと(笑)。



「質問の仕方が変わった」。1年で実感した自分の成長

__入社してから、最初につまずいたことはありましたか。


書類係 H.S:教えてくださる先輩とのコミュニケーションで、ちょっと苦戦しました。何を聞けばいいんだろう、どこまで踏み込んで聞いていいんだろうって。そこが最初、仕事を覚える上で苦労した記憶があります。


__それはどうやって乗り越えたんですか。


書類係 H.S:最終的には、とりあえず聞いて、その反応で今後の業務を考えようと思って。新入社員ですし、そんなに話したことがない相手でも聞くようにしました。当時は運転免許を持っていなくて、現場へは先輩に運転していただくことが多かったので、移動中の雑談で話しやすい雰囲気にしようと頑張っていました。


__丸1年が経って、成長を実感できたことはありますか。


書類係 H.S:ある程度の書類は、一通り自分で作れるようになりました。簡単な書類だったら、最終チェックを私がやるように変わって。そこは成長したなと思います。仕事内容によって作る書類も変わるので、覚えるまでが結構大変でした。


__1年前の自分と今とで、一番違うところはどこでしょうか。


書類係 H.S:質問の仕方が変わりました。去年は本当に分からなかったので、「ここってどうしたらいいんですか」と、結構丸投げのような聞き方をしていて。今は「ここはこういう文言に書いたらいいと思うんですよ」と、自分の考えも話して、すり合わせをするようになりました。



初めての故障現場。「それ何ですか」から始まった1日


__大きな成長ですね。これまでで一番印象に残っているお仕事は何ですか。


書類係 H.S:初めて故障の現場に連れていかれた時ですね(笑)。故障処理をできるようになりたいと思っていたので、あれが最初の出動でした。


__何が一番大変でしたか。


書類係 H.S:道具の場所を覚えるのが大変でした。トラックから道具を取り出して、作業するところにラバーコーンを置いて、誰も入らないように区切って。その置き方だとか、どの道具がどこにあるのかとか。「何々取ってきて」と言われても、私は分からないので「それ何ですか」って(笑)。でも先輩方も、最初は何も分からないことを知っているので、「ここはここだよ」と教えてくれました。


__そもそも、下水道の故障とはどういうものが起きるんですか。


書類係 H.S:だいたい「取付管」の詰まりで出動することが多いです。取付管って何だ、という話ですよね(笑)。まず「本管」があって、お家などから集まる下水を本管につなぐのが「取付管」なんです。マンホールを開けると水が溜まっていることが多くて、それは取付管のどこかが詰まって、水が流れなくなっているということなんです。



借り上げ寮に資格支援。働く環境とプライベート


__職場の雰囲気や、休日の過ごし方はいかがですか。


書類係 H.S:職場は、仲良くやれているなという印象です。休日は家でゆっくりしたり、高校の友達と遊びに行ったり。プライベートと会社は分けていて、両立は結構うまいことできています。


__福利厚生も充実していますが、使ってよかった制度はありますか。


書類係 H.S:資格の受験料を負担してもらったのもあるんですけど、一番大きいなと思ったのは借り上げ寮です。家賃の何割かを会社が負担してくれるので、生活費がすごく助かっています。あとは4名以上でご飯に行くと補助金が出る制度もあって、いつか使いたいなと思っています(笑)。


__入社後に取得された資格はありますか。


書類係 H.S:2級土木施工管理技士に合格しました。今は1級をいつ受けるか相談しているところです。



「地上に溢れないで済む」。目に見えない場所を支える誇り


__下水道というインフラを支える仕事で、社会の役に立っていると感じる瞬間はありますか。


書類係 H.S:詰まっているものを解消できた時ですね。普段、みなさん気づかないじゃないですか。それがちゃんと管に流れて、地上に溢れないで済んでいる。そこが、インフラ整備に携わっていることの意義になるのかなと思っています。


__これからの目標を教えてください。


書類係 H.S:ある程度できるようになったとは言ったんですけど、まだまだ分からないことがたくさんあって。今も上司や先輩に相談しながら進めている状態なので、ある程度は自分で判断できるようになるというのが大きい目標です。資格でいうと、1級を取りたいですね。


__最後に、応募を迷っている方へメッセージをお願いします。


書類係 H.S:そんなにいいことは言えない気がするんですけど(笑)。もし迷っているんだったら、とりあえず会社説明会に参加するとか、総務に連絡を取ってみてほしいです。そうしたら総務が結構丁寧に説明してくれますし、時には副社長が対応してくれることもあります。面接に行こうか悩んでいるくらいなら、とりあえず話を聞いてみてからがいいかなと思います。


__ありがとうございました。



未経験からでも、一つずつ教われる環境があります

文学部から下水道の世界へ飛び込んだH.Sさん。最初は道具の名前も分からなかったところから、今では書類の最終チェックを任され、故障処理の現場にも出動しています。


「地上に溢れないで済む」——普段は誰にも気づかれない場所で、東京の当たり前を守っている。その手応えが、H.Sさんの言葉から伝わってきました。


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